個人の債務整理の方法について

個人の債務整理無料相談

 一般消費者などの個人の債務整理の方法としては、自己破産任意整理がメインになってきます。

 小規模個人再生は、住宅ローンを支払いながら住宅を維持したい場合か、自己破産申立をしても重大な免責不許可事由があり、免責許可が得られる見込みが少ない場合などで利用されますが、自己破産が可能な場合は、今後の生活立て直しのためには自己破産を選択したほうがよいでしょう。

 いずれの方法にせよ、借金返済で生活がままならない、このままでは生活ができなくなるといった状態になったときに、どのようにして生活を再建していくかという視点が重要です。

 債務整理の相談では、自己破産は不名誉だから任意整理にして、少しずつでも返済していきたいという方も多くおられます。ただ、任意整理は何年か計画(概ね最長で5年)で債務を返済していくものです。現在の収入で月々いくら返せるのか、返済分を除いて生活費に多少の余裕があるのかなどを慎重に検討する必要があります。ぎりぎりまで返済に回してしまうと急な出費が発生したときに対応ができず、結局自己破産するしかなくなる場合も考えられます。

 当事務所では依頼者の生活再建のために何ができるか、依頼者の今後の生活をどうするか、親身になって対応させて頂きます。

 

この記事を書いた人

弁護士多田大介

代表弁護士 多田 大介

依頼者との信頼関係を第一に考え、信頼関係に基づき、迅速なサービスを提供致します。おかげさまで大阪弁護士会に弁護士登録して今年で17年目です。趣味はSFやホラーなどの海外ドラマを見たり、歴史の本を読むことです。
代表弁護士 多田大介(登録番号31516)